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集団的自衛権 韓国 有事 [国際政治]

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朝日新聞が報じるところ、

「戦争に巻き込まれる恐れ、なくなる」首相、会見で強調


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 安倍晋三首相は1日夕、憲法解釈を変えて集団的自衛権行使を可能にする閣議決定をしたことを受け、首相官邸で記者会見した。戦後日本の安全保障政策の大転換だが、首相は「武力行使が許されるのは、自衛のための必要最低限度。従来の憲法解釈の基本的な考え方は何ら変わるところはない」と強調した。
 集団的自衛権を使えば、密接な関係にある他国が攻撃された場合に武力を使って反撃できるようになるが、首相は「外国を守るために日本が戦争に巻き込まれるという誤解がある。しかし、そのようなこともありえない。憲法が許すのは、あくまで我が国の存立を全うし国民を守るための自衛の措置だけだ。外国の防衛それ自体を目的とする武力行使は今後とも行わない。今回の閣議決定によって、日本が戦争に巻き込まれる恐れは一層なくなっていく」と強調した。

 想定されるのは、朝鮮半島の有事の時、日本が米軍の代わりに対応せよというのが、アメリカの要求であると考えられるのだから、具体的に「韓国有事」の時の対応をどうするか説明すれば良いのに。
 ただ、安倍首相は面白いことを言う、集団的自衛権の行使が可能であれば、「戦争に巻き込まれる、恐れ、無くなる」
 これ、小学生でも「おかしい」とわかる理屈で無いだろうか。
「集団的自衛権の行使が可能であれば、戦争に巻き込まれる可能性が非常に高まる」が正しいのではないだろうか。

 第一、一国の総理がこんないい加減なことは行ってはいけない。
戦争は、双方が合意して始まるものでない。日本が不戦を掲げても、相手が攻めてくれば戦争になる。戦争に巻き込まれる。この理屈は、憲法9条があるから安心だと言っている左翼分子と同じだ。
憲法9条については、無責任者が発言しているので、どうでも良いが、総理という責任者は、いい加減なことを言ってはいけない。

 もし、アメリカからの要求で「のまざる」を得ないのであれば、過去の総理のように、上手く説明しなくてはならない。

 ただ、基本は、朝鮮戦争が始まったときに、韓国を助けるために、自衛隊を動かすか、どうか、きちんと議論すべきだ。もし、それで、韓国を助けても「余計なことを日本がした」という評価をされるのは明白である。それでも、韓国をたすけるのか?




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