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アジソン病 の犬の寿命 [ヘルスケア]

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副腎皮質機能低下症(アジソン病)って?


  副腎皮質機能低下症(アジソン病)は副腎皮質で「グルココルチコイド」と「ミネラルコルチコイド」という、ホルモンが低下することによっておこる病気だそうです。ヒトや猫でもかかるのですが(35代アメリカ大統領のJ.F.ケネディがアジソン病だったというのは有名な話です。)、犬での発生率が非常に高いと言われています。

 

  発症事例では、若い雌犬に特に発症します。欧米では、スタンダード・プードル、グレートデーン、コリーやテリアに良く発症するそうですが、日本国内では、犬種によって発症するという事例は無いようです。


 


原因は?


  アレルギーによる副腎皮質機能の低下や感染症、腫瘍などが原因で発症することで、副腎皮質が破壊されることによって、「グルココルチコイド」や「ミネラルコルチコイド」というホルモンが不足して発症します。


 


症状って?


  副腎皮質機能低下症の場合、症状はさまざまなので、判断が難しいのですが、食欲不振、元気消失、嘔吐、虚弱、体重減少、下痢、黒色便などの体調不良があらわれます。時には、多飲・多尿、ふるえがみられることもあります。


 アレルギーが原因の場合、ゆっくり進行しますので、好不調を繰り返しながらゆっくりと進行します。


 


治療方法


  重いショック状態になった場合は、腎不全等の合併症を引き起こす場合がありますので、点滴やホルモン剤の投与が必要となります。長期的に治療する場合も使用量は徐々に減らせますが、ホルモン剤の服用が必要になります。

  

  きちんと、ホルモン治療を続けることで、寿命をまっとうすることができます。


  いずれにせよ、早期発見が重要になります。


 


animal001.jpg


http://www.lib.city.minato.tokyo.jp/yukari/person_img/animal001.jpg


 


 




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タグ:アジソン病
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