塔の上のラプンツェル ネタバレ あらすじ [映画]
「塔の上のラプンツェル」、日本公開が2011年3月12日ということで、日本国内の興業成績はふるわなかったが、全米を始め海外では大ヒットした作品です。
あらすじ
ある王国の森の奥に、高い塔がありました。その塔に住んでいるのが、少女ラプンツェル。ラプンツェルは生まれてから18年間、育ての親であるゴーテルから塔を出ることを禁じられていました。
ラプンツェルは毎年、自分の誕生日が来ると空に現れる無数の灯りを不思議がって見つめていました。何なんだろうと。18歳の誕生日が近づいてきて、今年こそは、あの灯りを近くで見たいと、ゴーテルに伝えました。 しかし、「外へ出ると危ないから」と許してもらえませんでした。
ある朝、城からディアラを盗んだ大泥棒フリンは逃げる途中、森に入り込んでしまいました。そして、塔の中へ。塔の中で油断したところを、ラプンツェルにフライパンでたたかれ気絶させられてしまいました。
ラプンツェルは、その間にティアラを隠し、目を覚ましたフリンに交換条件を出しました。「あの灯り」のもとまで、連れて行くという条件です。
と、ここまでがあらすじです。
ネタバレ その一、
「黄金の花」という奇跡の花がありました。花に触れて、歌うと若返りすることができたり、病気が治ったりする。王妃は出産をひかえていましたが、不幸なことに、重い病気になってしまいました。治療には奇跡の花が必要です。
奇跡の花は、ゴーテルが独り占めしていました。王の使いが、ゴーテルのところの花を見つけて城へ持ち帰ることで、王妃は無事に元気な女の子を出産しました。その女の子はラプンツェルと名付けられました。王はラプンツェルの誕生を祝い、灯りを空に飛ばしました。
幸せは長くは続きませんでした。ゴーテルは城に忍び込み、ラプンツェルを誘拐し、塔に閉じ込めて自分の子として育てることにしました。ゴーテルはラプンツェルの髪の毛に奇跡の花と同じ力があることを知っていたのです。
ラプンツェルを失った王と王妃は、毎年、ラプンツェルの誕生日に、空に灯りを飛ばして、娘の帰りを待ちました。18年経ち、ラプンツェルの髪は塔の高さまで伸びました。
ネタバレ その二として、
ラプンツェルとフリンの塔を抜け出してからの話を書こうと思ったのですが、これ以上のネタバレすると、・・・
一応、ディズニー映画ですので、ハッピーエンドですので、ご安心を。
https://www.youtube.com/watch?v=SjcYghBatr8
この話、原作がグリムの「ラプンツェル(長髪姫)」です。で、大泥棒、塔に閉じ込められたお姫様、そう、宮崎駿監督の「ルパン三世カリオストロの城」の元ネタです。
このラプンツェルの近況ですが、
大ヒット中の「アナと雪の女王」では髪を切った姿のラプンツェルとフリンが後ろ姿ですが、登場しています。これ、ディズニーファンの間では有名話です。〔左下側にいる二人です。)
話は変わっちゃうのですが、「アナ雪」には、他にも隠れミッキーを始め、細工がありますので、DVD・BDが出たら、探して見て下さい。
スポンサードリンク
コメント 0