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世界文化遺産 勉強しなくては [歴史]

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富岡製糸場、世界遺産決定 「九州・山口」“連覇”に高いハードルも

「富岡製糸場」の世界文化遺産登録決定は、同じ近代化遺産で来年審議される「明治日本と産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の登録推進に追い風になるとの期待が高まる。だが、構成資産を4つに絞って成功した「富岡」に対し、「産業革命遺産」は8県に分散する23施設で構成。さらに韓国が「植民地時代の強制徴用の場」と抗議しており、“連覇”のハードルは高いといえそうだ。

 「産業革命遺産」は、明治維新で日本が短期間に重工業を発展させ、非西洋地域で初めて産業国家の地位を確立した「世界史的意義のある遺産」(文化庁関係者)。しかし、九州・山口の6県に岩手、静岡を加えた8県23施設で構成される上、新日鉄住金の八幡製鉄所(北九州市)や三菱重工の長崎造船所(長崎市)など現役の施設もあり、工場を稼働しながら保全にも努めるという難題を抱える。

 このほか、関係者が強く懸念しているのは、韓国からの批判だ。

 今年1月、政府が「産業革命遺産」の推薦を閣議了解すると、韓国政府が反発。韓国マスコミによれば2月には、訪韓したユネスコのボコバ事務局長に尹炳世(ユン・ビョンセ)外相が「韓国人が強制徴用された九州や山口の近代産業遺産を世界遺産にするのは登録の基本精神に反する」と伝えたという。

スクリーンショット 2014-06-22 07.18.29.png


たとえば、軍艦島であるが、グーグルストリートビュー



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 これを見て何かをかんじないだろうか?
たしかに、今は廃墟となっているが、軍艦島(端島はしま)にある高層住宅。
これは、日本で最初の高層鉄筋コンクリートアパートだったそうである。大正5年〔1916年)のことである。住環境からみると、当時最も近代化していた場所であったようだ。

 中国から徴用されたり、韓国からの渡ってきた労働者も多数を存在したことは事実のようだ。また、軍艦島は炭鉱、同じ長崎の佐世保は造船。同じ、三菱が経営していたとしても、労働環境が造船と比較して、炭鉱が極端に危険な職場であったことは想像に難くない。現実に日本人労働者の自殺も多かったようである。(韓国人の場合は、自殺で無く、島を逃げたそうだが・・)

 中国人にたいしては徴用を行った事実はあるようだが、韓国人に対しては、その事実は無いようだ。これは、日本のその他の炭鉱等の韓国人労働者にもいえることだが、高給を求めて、日本に渡ってきたのに強制的に徴用されたと言っているのでは無いだろうか?
 炭鉱の仕事が厳しいのは事実だが、その分、危険手当として、高給が支払われていた事実もあったようだ。「高給」と引き替えでの「危険、過酷な労働」であったのでは無いか?

 いずれにせよ、議論が高まる可能性があるので、世界遺産登録については、再度、調整すべきかもしれない。

個人的にも、もう少し勉強してみます。




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