こと座流星群の見える方角

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今晩　(４月２２日）午後１１時頃から見え始めます。
極大（最も多く見える）時間は午前３時ころになります。

2013年４月こと座流星群極大日前日の星空

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=mPq8UnX5KcU

こと座流星群ですので、こと座を中心に観測することが出来ます。
こと座は午後９時頃に北東の方角から昇ってきます。

国立天文台ホームページより引用
http://www.nao.ac.jp/contents/astro/gallery/etc/Conste/lyra.jpg


流星はこと座の方角だけとは限りませんので、夜空全体を見渡して見てください。

こと座は夏の大三角（はくちょう座のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイル）
の一つベガで構成されています。
ベガは０等星でとても明るい星です。
（アルタイルもデネブも１等星ですが、アルタイルの方が明るいです。）

七夕の織り姫がベガで、彦星がアルタイルです。
旧暦の７月７日に天の川を隔てて輝く二つの星が接近するかのように見えることから、
七夕の物語が生まれました。

国立天文台ホームページより引用
http://www.nao.ac.jp/contents/faq/img0309-2.jpg

もし、２２日天気が悪くても、３日間ほどか活動していますのであきらめないでください。

主な流星群の一覧


http://www.nao.ac.jp/astro/sky/meteor-stream/major.html

毎年ほぼ安定して多くの流星が出現する3つの流星群「しぶんぎ座流星群」「 ペルセウス座流星群」「ふたご座流星群」は、「三大流星群」と呼ばれています。

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