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1ドル 120円も視野に! [経済]

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年末には、1ドル120円


日銀.jpg

  ついに、1ドル115円に戻ってきた。 このまま順調に推移すれば、年末には、1ドル120円も十分視野に入ってきた。
 
 これに合わせて、日経平均も年内には、2万円台に入ることが予想できる


 これで、景気が回復する。 つまり、給料があがる。 物価も上がるだろが、それ以上に給料が上がることが期待できる。 景気の好循環が始まる。 

 ちょっと、気になるのは、消費税10パーセントを実現するため「だけ」の、矛先だけの金融緩和で無いこと!!



そもそも、何で景気がずーっと悪かったのだろうか?

 景気が悪い状態、失われた20年が何で起こってしまったのだろうか・・・
バブル景気を終わらせる時の経済政策が、間違っていたからに他ならないのではないだろうか。

 そもそも、バブル経済とは、物価が上がっていたわけでは無く、株と土地の価格が高騰していたに過ぎなかった。
それを、物価高騰を抑える手段である、緊縮財政を行った(現在行われている、金融緩和の反対の政策)
間違った政策を行ったために、経済が失速したと言うのが事実である。

 つまり、日銀、大蔵省(現財務省)の失策である。 民間企業であれば、失敗したら、責任者は責任をとらされ、会社自体は方向変換を行うことで対応する。 しかし、役所仕事では、責任はあいまいになるだけではなく、間違いを認めない。 つまり、方向転換、軌道修正を行うことが出来ない。

 日銀の総裁は、日銀OBと大蔵省OBが交互に務めているのが慣例。 ところが、速水総裁(平成10年就任)以降、日銀OBが手放さない状態が続いてきた。 また、現黒田総裁は、大蔵省出身には、違いないが事務次官上がりでは無い。

 いずれにせよ、日銀がバブル後に行った経済政策を踏襲することを止めれば、経済は回復する。




そもそも、円高って、何が良いの?

 円高って、円が高いのだから、何か良いような気がするが、実際は、貿易を行う上で、バランスをとるために、為替は変動するわけで、過度の円高が良いわけは無い。

 海外旅行に行ったときに、円高だと、確かに嬉しい。 海外の物が安く買えるので、嬉しい。

 しかし
 
 海外旅行に、毎日出かける人もいない。 海外製品が安く買えるということは、国内の製品が売れなくなる。 国内の会社に勤めていて、そこから給料をもらっているわけなのに、そこの会社の経営が好ましくないから、給料が上がらなくなるだけでなく、雇用不安になってしまった。

 日本の財務事情が、どうのこうのと言う人がいるが、日本の財政は世界で一番信用があるのは、日本の国債の金利が、ずば抜けて低いことから理解できる。





次の一手は?

 日銀の金融緩和に続く、景気対策は、政府による、公共投資に他ならない。 建設国債を発行し、公共事業を実施する、新たな箱物を作るのではなく、インフラのメンテナンスと高齢化社会に向けたインフラの整備だ。

 発行した国債は、ゆくゆくは、日銀が金融緩和を継続するために、買い取ればいい。 

これで、日本の景気も回復し、2020年の東京オリンピックをむかえることが出来る。




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