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指揮権移管 延期 在韓米軍 [政治]

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韓国へ指揮権移管、2020年代半ばまで延期 朝鮮有事


 朝日新聞の報道によると、ヘーゲル国防長官と韓国の韓民求(ハンミング)国防相が23日、ワシントン郊外の国防総省で会談し、朝鮮半島有事の際の作戦統制(指揮)権を米軍から韓国軍に移管する時期を、予定していた2015年12月から延期することで合意したそうだ。 韓国軍が北朝鮮の脅威に十分対応できる能力をつけるまでとし、移管の目標を20年代半ばとしている。


 ヘーゲル氏は延期の背景について、「北朝鮮の(地域を)不安定にさせる政策や危険な挑発行為が、北東アジアの安全と安定に重大な脅威となっている」と強調。 移管の時期は、「韓国軍が北朝鮮の増大する脅威に対応できる必要な防衛能力を得るまで」と語った。

 韓氏は、十分な能力を身につける時期について、「20年代半ばを目標にする」としたそうだ。

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極東地区の安定維持

 この米軍から韓国軍への指揮権移管の話題は、2チャンネルを初め、ネットで度々話題に上がっていた。 2015年に米軍が指揮権を韓国軍に移管して、朝鮮半島から撤退するとき、北朝鮮が韓国に攻め込み第二次朝鮮戦争が勃発するのでは無いか云々・・・・

 実際に、フィリピンでは、指揮権移管というわけでは無いが、米軍が撤退した後、現在の不安定な状態になっているのも事実であり、朝鮮半島の不安定さから、朝鮮戦争、第3次世界大戦と不安視されていた。

 今回の決定は、順当な内容であると思われる、米軍無しでは、朝鮮半島の南北の軍事パワーバランスの差が圧倒的に北優位になってしまう。 日本としても、朝鮮半島で戦争が始まれば、対岸の火事という分けにはいかないので、歓迎すべき決定であると考えられるのではないだろうか。

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